対応力と提案力で価値を創造するシリコーンテクノの設計開発部門
前回のコラムで医療分野で選ばれるシリコーンテクノの品質についてご紹介しましたが、その品質を支えているのが現場で奮闘する人材なのは言うまでもありません。とりわけ大きな役割を果たしているのが、営業部の設計開発部門です。
今回は、商談から納品まで幅広いフェイズで活躍する設計開発部門の社員の話を通じて、シリコーンテクノの強みに迫ります。

1.設計開発部門の人材は少数精鋭
1-1. シリコーンゴムだけでなく金型や樹脂にも詳しいベテラン
「営業部の中に設計開発の部署がある会社は非常に珍しくて、そこが当社の特長だと思います」
こう語るのは設計開発部門主席の佐藤興一さん。幅広い知識をもち、社内外で厚い信頼を受けているベテランです。
「私は以前、ゴム製品の金型を作る会社で働いていまして、シリコーンゴムを扱うこともありました。そのあと樹脂メーカーにいた時期もあったので、シリコーンゴムの部分だけじゃなくて、その周りの筐体、樹脂を使っているところの設計もある程度はできるんです」という佐藤さんの豊富な経験は、シリコーンテクノにとってかけがえのない財産です。
1-2. 前職の経験を生かし、着実に力を伸ばす中堅
その佐藤さんに追いつくべく奮闘しているのが、2021年にシリコーンテクノの一員となった関口祐司さんです。「前職では住宅機器を扱っていて、作図や設計のほか、エンドユーザーを訪問したり部品メーカーと打ち合わせをしたりといったこともありました」とのことで、技術だけでなくコミュニケーション能力も大きな武器になっています。
入社してから5年近くが経ち、シリコーンについての知識も蓄えられてきました。そんな関口さんに対し、佐藤さんは「ノウハウはもう大丈夫なので、あとは場数ですね。これからどんどん引き出しが増えて、必要なアイデアがすぐひらめくようになるでしょう」と期待をかけています。

2.コミュニケーションを通じてお客様の信頼を獲得
2-1. お客様のご要望を理解し、より良いプランを提案
佐藤さんと関口さんは、お客様との商談にも参加しています。それによって、担当営業だけでは判断できない技術的な問題もその場で対応でき、開発期間や工数の削減にも結びつくのです。
「私たちに仕事を発注してくださるお客様は、シリコーンや金型に詳しい方ばかりではありません。 Excelの図形を組み合わせたようなシンプルな絵でオーダーをいただくこともありますし、依頼された形状の金型が物理的に作れないことだってあるわけです」と佐藤さんは説明します。「こうした場合でもお 客様のご要望をしっかりと汲み取ってより良いプランを提案しますので、シリコーンゴムの知見が少ないお客様でも、安心してお任せいただけます」。
2-2. シリコーンゴムの部分だけでなく、総合的なアドバイスが可能
商談の場に設計開発のスタッフが同席していることのメリットは、それだけではありません。
「例えば、医療用のパッキンなどでは防水性も非常に重要なポイントです。血液など液体が付着すると使い物にならないこともあって、この問題はシリコーンゴムの部分だけで解決するわけではないですよね。ですから、シリコーンゴムについてのご相談でも、樹脂の部分も含めてアドバイスさせていただくこともあります」と佐藤さん。このように総合的なご提案ができることで、シリコーンテクノはお客様に付加価値をご提供しているのです。
2-3. リピーターの増加は顧客満足度の高さの証
こうした対応力や提案力はお客様から高い評価をいただいていて、近年はシリコーンテクノからの提案によって受注に至る形が主流になっています。また、一度きりではなく何度も繰り返しご発注いただくケースも増えています。
「それだけお客様に満足いただいていて、信頼関係を構築できているということですから、これからもどんどんリピーターを増やしていきたいですね」と佐藤さんは力強く語ります。
まとめ
設計開発という職種は幅広い知見とコミュニケーション能力が求められ、大きな責任も伴います。しかし、佐藤さんと関口さんはプロフェッショナルとしてこの難しい仕事と真摯に向き合い、日々進化を続けています。
「シリコーンゴムを使っている製品のことなら、なんでも当社にご相談いただければと思います」と口をそろえる2人は、これからも培った力を遺憾なく発揮し、多くのお客様の課題解決に貢献していくことでしょう。
